『１年近く前から棄てられていた「いつまでも棄てた元飼い主を待つ犬（続報）」～岡山県』

先日の記事
「いつまでも棄てた元飼い主を待つ犬～岡山県」の続報です。

なんと、このワンコは１年ほど前から
目撃されていたそうです。

最初は２頭一緒にいましたが
もう１頭は人に慣れていたため
どなたかが保護されたようです。

ただ、このワンコはあまり人慣れしていないため
保護できなかったんだと思います。
それでも寄ってはくるので
何とか保護できないのかとは思いますが。

きっと一緒にいたもう１頭が保護されたのを見て
どこかに連れていかれるという不安もあるんだと
思います。

それか未だに元飼い主を待っているのか？



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犬は棄てた元飼い主でも
犬にとって自分を知ってる唯一の人間です。
この場所に居なければ
迎えに来た時に会えない。
そんな想いもあるのかもしれません。


----------ここから転載-----------

この公園に約半年～一年近く前から
この子は、ここに居るそうです。
最初は2頭一緒にいて
もう一頭の犬は、とても人懐こい犬で
皆が食べ物をあげていたら
この犬も近づいてくるようになったとか。

別の犬は誰かに保護されたのか
姿が見えなくなり
この犬だけが残りました。

私たちが現地に到着したときは
子供たちが沢山いて
犬の姿は見えませんでした。
周囲の人に聞き込みをしながら
現場の様子を見て歩いていたら
30分前に道路を渡って
向こうへ行ったと教えて下さり
早速追跡開始すると

運よく、すぐ犬に出会えました。

「あ～こんな所にいらっしゃいましたか！！」


「おいで！」というと
下に降りてきました。


「大丈夫だよ、怖くないよ」と言うと
近くに来てお座りをしました。


しかし、私が近づくと低い声で
うー、うーと言うので、
案内してくださったTさんを呼んで
犬に食べ物をあげ、
首輪を試みて頂くことにしました


犬は首輪が気になり

警戒し始めた為
Tさんに、
犬を連れて私から離れていくようお願いし
私は集落のある反対方向に
行ったのですが
ふと見ると、犬がスタスタ私の方にむかって
近づいてくるのです。


不思議に思いながら立ち止まって待っていると
犬が傍に来てジッと私を見ていました。

猫用の缶詰を開けてあげると
犬がおいしそうに2パック完食しました。
首輪を出して顔の前で振ってみせ
赤いのがよく似合うヨ、と
顔に触れたりしましたが
首につけようとすると
逃げられました。

名前は地名から、マルちゃんとつけ
マルちゃんと呼ぶと偶然か
立ち止まったり、振り返ったりしましたよ。

丁度そこへ
マルちゃんに美味しそうな
パンをあげてる方がおられたので
首輪の装着をお願いしましたが
ダメでした。
その方は最初から
可愛がってるそうです。

他にもドッグフードをもって来る人あり
沢山の人に食べ物を頂いてるようで
少し肥満傾向にあります。

これから花見のシーズンになり
気になるところですが

いざ、というときには
遊歩道から山に逃げられるという事

食べ物に不自由していないという事

この子のことを気にかけて
世話に来ている人が
何人もいると言う事

広くて良い隠れ家がある事

命の危険度の順位から考えると
遠方の方にまで無理をお願いして、
急いで保護しないといけない状態ではない
と判断しました。

しかし
この子の胃袋は満たされても
目はうつろ、視線は淋しく漂い
心は空洞です。

岡山倉敷の方
この子に
愛を注いであげて下さいませんか？
触るだけでなく
しっかりと強く強く
抱きしめてあげて頂けませんか？

そして
どうかお宅に迎えてあげてください。

この子の件について
沢山の方から温かいコメントや
記事の拡散を頂きまして
本当にありがとうございました。

又、遠くから力強い協力のお申し出まで頂き
心からお礼を申し上げます。

引き続き
この子が幸せな家庭生活が送れるように
願いながら見守りたいと思います。

-----------転載ここまで-----------------


記事元情報：「飼い主を待ち続ける公園の犬　その後」
http://ameblo.jp/morinokomiti22/entry-12137993039.html
　　　　　 　　　「飼い主を待つ犬、その後の報告」
http://ameblo.jp/morinokomiti22/entry-12138782968.html




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