「生きる事を望んでいる限り、全身麻痺の仔でも全盲の仔でも保護期限が切れても明日に望みを繋ぐ『みやざき動物愛護センター』」
「みやざき動物愛護センター」の開所
おめでとうございます。
「いのちのはうす保護家」の山下由美さんが
たった一人で犬管理所に通い始めてから
11年間、夢に描いてきたことが現実となった瞬間です。
山下由美さんだけでなく
多くの皆さんの気持ちが届いたのだと思います。

センターの概要などは詳しく↓こちらの記事に
書かれていますので、是非ご覧ください。
「みやざき動物愛護センターに行きました」
https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201703250000/
「みやざき愛護センター譲渡第一号」
https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201703250000/
レントゲン室、手術室などもある素晴らしい施設です。
そんなセンターの職員さんが
「食べるという事は、この仔達自身が
生きる事を望んでいるんだろうな~って思ったんです。」
そういう考えでセンターを運営されていくんだという事を知り
ご紹介したいと思いました。
《スポンサード リンク》
------------記事転載ここから----------
前略
そして・・・
開所式での内覧会で、センターに居たこの子達。
全身麻痺で、首は大きく傾いたまま固まり、
手足も全く動かせません。
寝たきりの状態でした。

この子は、全盲で下半身麻痺との事でしたが、
前脚の麻痺もあり、立つ事も歩く事もできません。

保護期限が切れていたので、レスキューしました。
命名「亀」 ♂ 成齢 エイズ白血病陰性

命名「鶴」♂ 1歳未満 エイズ白血病陰性

直ぐにかかりつけの病院に行きましたが、
完治する確率は、ゼロに等しいとの事でした。
亀も鶴も、一生麻痺を抱えて立つ事もできないまま…
亀と鶴にとってそれは幸せなのだろうか…
特に亀は、首一つ動かすことが出来ません。
亀は、警戒心が強くシャーシャーです。
後ろで音がしても、それを見て確認することも出来ません。
怖くて攻撃したいときも、猫パンチもガブッと咬むことも、
何も出来ないんです。

ただただ、ずっとこの体勢のまま・・・

「安楽死」
それがこの子達にとって良いのでは・・・?
そう獣医師さんに相談した時に、こうおっしゃってくれました。
「今すぐ判断しなくても良いよ。それは明日考えようか?
そして、明日になったときにまた更に明日考えればよい。
だって、奇跡が起きるかもしんないよ?
その明日には立つかもしれない。走るかもしれない。
希望を持っていけば良いよ」
その言葉を聞いて、涙が止まらなくなりました。

きっと、保護期限が切れても
この子達をずっと生かしてくれてた宮崎市保健所職員さん達も、
その気持ちだったかもしれない・・・
「今日はご縁が無かったけど、明日はあるかもしれない」
1日1日その希望をもって、
この子達の生を諦めなかったんだなと…
だから、今、亀も鶴も、こうして生きている!
「この状態の仔をどうして保護期限が切れても・・・?」
今日、あらためて職員さんに聞いたときに、
「だってね、食べてたんですよ。
食べるという事は、この仔達自身が
生きる事を望んでいるんだろうな~って思ったんです。」
その答えを聞いて、ホッとしました。
亀も鶴も生きたいという気持ちが強いんだと、
だから、保護家に来たんだと!

「亀」「鶴」という名前は、
「1日でも長く生きれますように」という願いを込めて
スタッフが命名してくれた子達です。

「みやざき動物愛護センター」の譲渡第一号となった
「亀」と「鶴」。
これは凄いことだと思いました。

全国で素晴らしいレベルの愛護センターでも、
ウィルス検査でプラスが出た子は、
譲渡に回せず、安楽死というところもありましたが、
みやざきの愛護センターでは、
ハンデのある仔でも、病気や怪我を抱えている子でも、
譲渡犬猫として生きて行ける道がある!
その道を切り開いてくれたのが「亀」「鶴」になったと思います。
そう喜んでいた矢先の事・・・
実は、大きな壁が出て来てしまいました。
「亀」と「鶴」のような事情のある子のレスキューは、
もう出来なくなるかもしれないのです。
収容犬猫に会ってブログに掲載、レスキューといった
私がこれまで11年間続けて来た活動自体が、
宮崎県から禁止されるかもしれないのです。
宮崎市側は、是非これまで通り活動を続けて欲しいと
言って頂けたのですが、
宮崎市が許可を出して下さっても、宮崎県が反対した場合、
これまでの活動は続けられないのです。
愛護センターは、県と市が合同で運営しているセンターですから、
頭では理解はしているのですが…
後日、詳しくその内容ご報告を致します。
~第三段 再入荷しました~

A5サイズ、72P、1,600円(送料無料)
↓ご注文はこちらです↓
http://freepapermofmof.cart.fc2.com/
携帯アドレスの方は、自動ご案内メールが届かない事があります。
このアドレスを「★」を「@」に変えて
↓受信可能に設定して下さい↓
hogoya777★icloud.com
今回の発送は、4/10以降になります。
いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
http://pawstamp.com/hogoya/
メールアドレスも変更となりました。
新しいお問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
山下 由美
----------記事転載ここまで--------------
記事元:「動物たちの未来のために」
『みやざき愛護センター譲渡第一号』より
https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201703250000/
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「いのちのはうす保護家」の山下由美さんが
たった一人で犬管理所に通い始めてから
11年間、夢に描いてきたことが現実となった瞬間です。
山下由美さんだけでなく
多くの皆さんの気持ちが届いたのだと思います。

センターの概要などは詳しく↓こちらの記事に
書かれていますので、是非ご覧ください。
「みやざき動物愛護センターに行きました」
https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201703250000/
「みやざき愛護センター譲渡第一号」
https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201703250000/
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前略
そして・・・
開所式での内覧会で、センターに居たこの子達。
全身麻痺で、首は大きく傾いたまま固まり、
手足も全く動かせません。
寝たきりの状態でした。

この子は、全盲で下半身麻痺との事でしたが、
前脚の麻痺もあり、立つ事も歩く事もできません。

保護期限が切れていたので、レスキューしました。
命名「亀」 ♂ 成齢 エイズ白血病陰性

命名「鶴」♂ 1歳未満 エイズ白血病陰性

直ぐにかかりつけの病院に行きましたが、
完治する確率は、ゼロに等しいとの事でした。
亀も鶴も、一生麻痺を抱えて立つ事もできないまま…
亀と鶴にとってそれは幸せなのだろうか…
特に亀は、首一つ動かすことが出来ません。
亀は、警戒心が強くシャーシャーです。
後ろで音がしても、それを見て確認することも出来ません。
怖くて攻撃したいときも、猫パンチもガブッと咬むことも、
何も出来ないんです。

ただただ、ずっとこの体勢のまま・・・

「安楽死」
それがこの子達にとって良いのでは・・・?
そう獣医師さんに相談した時に、こうおっしゃってくれました。
「今すぐ判断しなくても良いよ。それは明日考えようか?
そして、明日になったときにまた更に明日考えればよい。
だって、奇跡が起きるかもしんないよ?
その明日には立つかもしれない。走るかもしれない。
希望を持っていけば良いよ」
その言葉を聞いて、涙が止まらなくなりました。

きっと、保護期限が切れても
この子達をずっと生かしてくれてた宮崎市保健所職員さん達も、
その気持ちだったかもしれない・・・
「今日はご縁が無かったけど、明日はあるかもしれない」
1日1日その希望をもって、
この子達の生を諦めなかったんだなと…
だから、今、亀も鶴も、こうして生きている!
「この状態の仔をどうして保護期限が切れても・・・?」
今日、あらためて職員さんに聞いたときに、
「だってね、食べてたんですよ。
食べるという事は、この仔達自身が
生きる事を望んでいるんだろうな~って思ったんです。」
その答えを聞いて、ホッとしました。
亀も鶴も生きたいという気持ちが強いんだと、
だから、保護家に来たんだと!

「亀」「鶴」という名前は、
「1日でも長く生きれますように」という願いを込めて
スタッフが命名してくれた子達です。

「みやざき動物愛護センター」の譲渡第一号となった
「亀」と「鶴」。
これは凄いことだと思いました。

全国で素晴らしいレベルの愛護センターでも、
ウィルス検査でプラスが出た子は、
譲渡に回せず、安楽死というところもありましたが、
みやざきの愛護センターでは、
ハンデのある仔でも、病気や怪我を抱えている子でも、
譲渡犬猫として生きて行ける道がある!
その道を切り開いてくれたのが「亀」「鶴」になったと思います。
そう喜んでいた矢先の事・・・
実は、大きな壁が出て来てしまいました。
「亀」と「鶴」のような事情のある子のレスキューは、
もう出来なくなるかもしれないのです。
収容犬猫に会ってブログに掲載、レスキューといった
私がこれまで11年間続けて来た活動自体が、
宮崎県から禁止されるかもしれないのです。
宮崎市側は、是非これまで通り活動を続けて欲しいと
言って頂けたのですが、
宮崎市が許可を出して下さっても、宮崎県が反対した場合、
これまでの活動は続けられないのです。
愛護センターは、県と市が合同で運営しているセンターですから、
頭では理解はしているのですが…
後日、詳しくその内容ご報告を致します。
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いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。
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皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
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口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
山下 由美
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