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「見た目重視のブリードで2頭に1頭は歩けず安楽死~ジャーマンシェパード」 - 「殺処分ゼロの先を目指す全国保健所一覧」

「見た目重視のブリードで2頭に1頭は歩けず安楽死~ジャーマンシェパード」

「ドッグショーで高く評価されるジャーマンシェパードの条件は
後ろ脚が極端に短く、肩から尻尾にかけて異常な傾斜のあること」
だそうです。

ジャーマンシェパード
↑写真出展元:ドッグフードと犬種図鑑より https://goo.gl/r1YCnT

チャンピオン犬と呼ばれる犬は
ブリーダー(繁殖業者ではない)が
いかに犬種の条件として定義されている項目に
近いかで問われると聞いた事があります。

ジャーマンシェパードは写真で見るとおり
後ろ脚が短く背中が下がっている姿が
定義だそうです。

その為に産まれてくる2頭に1頭は
歩く事ができない為、安楽死させられるそうです。

それって人間の勝手ではないんでしょうか?
純血種の保存は大切な事かもしれません。
ただ、その定義ってどうなのか疑問です。
専門ではないのでわかりませんが・・・・・。



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------------記事転載ここから-------------

<人間好みに変形させられたシェパードの5割が歩けず殺される>

ロイヤル・ベタリナリー・カレッジ(ロンドン大学の獣医学を専門としたカレッジ)が
発表した研究で、人間の好みに合わせて交配を繰り返した
ジャーマンシェパードの悲惨な人生が明らかになった。

オンラインジャーナル「Canine Genetics and Epidemiology
(イヌの遺伝と疫学)」に研究を発表したダン・オニール博士らのチームは
、イギリス全域の動物病院430カ所からデータを集めた。

その結果、ジャーマンシェパードは、
異常な傾斜のある背中や攻撃性、そして関節炎やガンといった病気に
苦しむ割合が、他の犬種よりも多かった。

生まれてきたジャーマンシェパードの2頭に1頭が
歩けないので安楽死させられる。

シェパードの死亡理由は、不自然なバランスの骨格のせいか
約20%が筋骨格系疾患もしくは、骨関節炎(変形性関節症)によるもの。
4.7%は攻撃性が強すぎて噛むので殺さざるをえないという。

ドッグショーで高く評価されるジャーマンシェパードの条件は
後ろ脚が極端に短く、肩から尻尾にかけて異常な傾斜のあること。
ブリーダーは「優れた」個体を生み出すために、
このような特徴を持って生まれた個体同士を
人為的に掛け合わせて繁殖を繰り返す。

オニール博士はテレグラフに対し、
世間には「完璧なジャーマンシェパード」に対する
間違った思い込みがあると指摘。

ドッグショーで背中が傾斜しているのが良しとされると
傾斜していればいるほど良いと思ってそれを求めてしまうという。

-----------記事転載ここまで---------------


記事元:ジャーマンシェパード2頭に1頭が安楽死 見た目重視の交配の犠牲に
https://goo.gl/PJZMzR



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