「全国人口の割合による犬猫の持ち込み率と殺処分率(H25年度)」
https://goo.gl/CPq80l
------------------------------------
あなたは地元の殺処分率を知ってますか?
1~3枚目の画像は平成25年度環境省発表の資料に
基づいて犬猫の人口に対する持ち込み率と
殺処分率を計算して作成したものです。
http://goo.gl/BOvcY5

やはり猫の殺処分率が高いので
猫に対する数値のみをまとめてみました。
人口に対する猫の持ち込み率
1)都道府県の場
・高知県 2.15頭/1000人
・愛媛県 2.06頭/1000人
・島根県 2.04頭/1000人
・沖縄県 2.02頭/1000人
・山形県 1.95頭/1000人


2)市の場合
・長崎市 4.64頭/1000人
・下関市 3.14頭/1000人
・高知市 1.98頭/1000人
・福山市 1.83頭/1000人
・松山市 1.71頭/1000人
-------------------------------------------------
引き取り数(収容数含む)に対する猫の殺処分率
1)都道府県の場合
・和歌山県 100.7%
・高知県 100.0%
・山口県 98.8%
・香川県 98.6%
・奈良県 98.3%
※和歌山県の100.7%はどういう理由か不明です。
2)市の場合
・高知市 100.0%
・豊中市 99.3%
・秋田市 98.7%
・東大阪市 98.5%
・和歌山市 97.4%
あくまでも平成25年度の数値です。
猫の殺処分率が95%超えの自治体は
平成25年度で全国33カ所ありました。
-------------------------------------------
4枚目の画像は
環境省発表の資料に基づいて
持ち込み数と殺処分数の減少率を
計算して表にしたものです。
http://goo.gl/p8bgeB

殺処分数の減少率の方が持ち込み率の減少率を上回っています。
これは団体や個人ボラさん達が協力し合っての結果で
殺処分数は減っても持ち込み数は極端に減っていない事を
示します。
やはり当然のことですが身勝手な飼い主による持ち込みや
遺棄を少しでも少なくする事が殺処分数を減らす事に
繋がっていくのだと思います。
そして、これらの数値を見て単に自治体を批判するだけでは
良い方向には進みません。
自治体は元飼い主の尻ぬぐいをしているだけです。
(もちろん自治体の努力も必要ですが)
自ら考えた対策を提案するとか自ら啓蒙活動をするとか
自治体と民間が協力し合って、この問題に取り組んでいかなければ
殺処分がゼロになる事はないと思っています。
まず地元から良くしていけば全国で殺処分が減る事に
繋がっていくのではないでしょうか?

捨て犬・保護犬 ブログランキングへ

にほんブログ村


全世界で愛用されて
販売累計100万袋突破!
『シンプリーキャットフード』

- 関連記事
-
- 「口永良部島の犬~2週間ぶりに飼い主の元へ」 (2015/06/16)
- 「全国人口の割合による犬猫の持ち込み率と殺処分率(H25年度)」 (2015/06/07)
- 「悪質ペットショップ「パピオンへの登録取り消しを要望する」署名運動」 (2015/05/22)
- No Tag